仮面ライダーガッチャード 一年の振り返りと最終回 感想

ティーエ

こんにちは、ティーエ(@teae_blog1)です!

ついに仮面ライダーガッチャードが最終回を迎えましたね。

仮面ライダーディケイドからの習慣である夏の最終回だと一年があっという間に感じてしまいます。

ガッチャードが始まった当初は、前作のギーツにハマっていたことや、あまりにもキャストの皆さんが若いこともあり

「楽しめるかな…」という思いもありましたが、杞憂でした(笑)

主人公の明るいキャラクターから、物語もシンプルなのかと思いきや

未来が分岐していたり、異世界からの介入があったりとなかなか複雑でしたね。

そんなガッチャードを振り返っていきたいと思います。

以下、ネタバレ有りです。

目次

周年作品かと勘違いしそうな過去作品リスペクト

私の中でガッチャードを見る目が変わったのは表題のこの部分からです。

仮面ライダーレジェンドの配信が発表されたあたりですね。

「これディケイドじゃね…?」という初見のビジュアルの印象。

蓋を開けてみればディケイドに助けられた少年がディケイドをモチーフにした

仮面ライダーを作って変身していた、というしっかりしたバックボーン。

しかも回想シーンのディケイドは本人ボイスという豪華さ。

オーロラカーテンシステムという便利な設定のおかげでガッチャード本筋の

物語にも絡めやすいのもよかったですね。

レジェンドの敵組織、ハンドレッドも過去のダークライダーをコピーできるという能力を持っているため、

強いし、画面映えします。

ガッチャード本編にレジェンドが出た際のエターナル戦は仮面ライダーW劇場版の

オマージュというサプライズで痺れましたね。

ガッチャードの戦いは終わりましたが、レジェンドの戦いは続いているはずなので

今後のスピンオフに期待しています。

ちなみにレジェンドの変身アイテム、DXレジェンドライバー。

買っちゃいました。

レジェンドのBGMが流れたり、ほぼすべてのライドケミートレカを認識したり

なかなか遊べるのでオススメです。

なのに発売当初からずっとお安いんですよね…


[バンダイ] 仮面ライダーガッチャード 変身ベルト DXレジェンドライバー

スーツの使い方が上手な作品

ガッチャード終盤になりますが、個人的にいいなと思ったのがガッチャーブラザーズです。

レインボーガッチャードの能力でガッチャードの基本フォームやフォームチェンジ後の個体を召喚できるシステムです。

最初に見たとき、なんて画期的なシステムだろうと感心しました。

平成ライダー後期や令和ライダーは派生フォームが多く、物語終盤になると出番が少なかったり

イマイチ使いこなせていない印象がありました。

商業的にフォーム数が増えるのは仕方ないのかもしれませんが、なんとなく勿体ないと思いつつ視聴していました。

そんな中、ガッチャーブラザーズシステムなら終盤なのに派生フォームの活躍が見られます。

今後の作品にもぜひ参考にしていただきたいです。

スーツの使い方でもう一点感心したのが、ラスボスの仮面ライダーエルドです。

どこかで見たと思ったら劇場版の仮面ライダードラドの色違いなんですよね。

劇場版撮影後に改造したのか、別で作成したのか不明ですが、理にかなっているなと。

そのうち現代グリオンを未来グリオンが出会って

仮面ライダーエルドラドになったりしないのかなーなんて妄想しますね。

冬の劇場版で三度目のグリオンないですかね。

あるかもしれません。

最終回の感想

大団円で良かったです。

宝太郎がグリオンから金にされても自力で元に戻るシーンが特に好きです。

ああいう説明できないけど気合いで乗り越える的な解決の仕方は好きですね。

主人公の成長によって相手の計算が崩れるような。

仮面ライダー剣がキングの盾をただのパンチで破壊したときを思い出しました。

とにかく熱いシーンでした。

宝太郎が錬金術で赤いガッチャードライバーを錬成したり、

みんながすっかり忘れていた(?)錬金術の呪文が画面に現れる演出も原点を思い出しました。

最終回限定フォームのアルティマスチーマホッパー。

通常のガッチャードライバーは破壊されてしまったので今後の作品でガッチャードのドライバーが

どうなっているのか気になりますね。

ともあれ、仮面ライダーの真の最終回は冬の映画というのが定説ですから

そちらを楽しみにしたいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

劇場版の感想はこちら↓

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