こんにちは、ティーエ(@teae_blog1)です!
我が家は新築時に太陽光発電のソーラーパネルを家屋の屋根に設置しています。
新築後10年が経過し、先日“卒FIT”を迎えたのでそれについて書いていこうと思います。
太陽光発電などの再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)期間を満了すること
太陽光発電に興味がある方や、FIT後の生活に興味がある方は読んでみてくださいね。
実録!我が家の売電事情
売電価格がどう変わったか
卒FITをすると太陽光発電で発電した電気の売電価格がガクッと下がります。
我が家の例:1kwhあたり33円→1kwhあたり7円
1/5近く単価が減っています。
わかりやすく実際の我が家の売電価格を昨年と今年で比較してみます。
2023年6月の売電価格:14630円
2024年6月の売電価格:2555円
天候の違いもありますが、かなりの違いですね。
卒FIT後どうするか
卒FIT後の選択としてはいくつかあります。
1.そのまま特に何もせず、下がった売電価格で買い取ってもらう
2.蓄電池で自家消費する
3.売電価格が今より高い電力会社に乗り換える
我が家としては蓄電池の購入を検討していました。
うちで使用しているソーラーパネルはシャープ製なので
相性の良いシャープ製蓄電池のセミナーに参加して見積りやシミュレーションをしてもらいました。
結果…
導入費用250万
毎月の経済効果4000円
蓄電池は経済効果よりも、災害時に効果を発揮するものなので
費用回収はかなり無理があるんだなあと
あらためて思い知りました。
蓄電池があったらいいとは思うのですが、
現在最優先して購入するものではないという判断で一旦見送りました。
車が買える金額!
卒FIT後、蓄電池なしでの節約術
蓄電池を使用せずに自家消費する方法を紹介します。
シンプルですが
天気が良いときに電気を消費する!!
これ一択です。
今までは自家消費するよりも売電した方が単価が良かったので
深夜電力を基準に家電を使ったりしていました。
現在は、晴れていて発電が良いときに料理をしたり(我が家はオール電化)、
お湯を沸かしたり、家電を使ったり、機器を充電したりしています。
発電の範囲内で消費すれば、これらの電気代は0円です。
シンプルですが、これが最も節約になります。
エプコに新規投資
急に話が変わった?と思われるかもしれませんが、実はこちらも太陽光関連。
私は株式投資をしているのですが、今週(2311)エプコに単元で投資をしました。
住宅設計や省エネリフォーム、エネルギー関連システムなどの事業をしている企業です。
この会社は何ともユニークな株主優待を実施しています。
以下、ホームページからの引用です。
対象となる株主様
1年に2回、毎年6月末日(上半期)及び12月末日(下半期)の当社株主名簿に記載または記録された当社株式1単元(100株)以上を保有されている株主様のうち、当抽選にご応募頂いた方を対象に抽選を実施いたします。
株主優待の内容
『太陽光発電システム(100万円相当、工事代・メーカー機器保証・工事保証込み )または蓄電池(100万円相当、設置代込み)を戸建住宅(新築及び既築)に無償で設置する権利』を贈呈いたします。
なお、2023年下半期は、2023年12月末の当社株主名簿に記載された株主のうち当抽選にご応募頂いた方を抽選対象として5名様を当選者として選出する予定です。
引用:株主優待
抽選で5名に100万円相当の太陽光発電か蓄電池が当たります!
確率的には低いのかもしれませんが夢のある優待ですよね。
ソシャゲのガチャくらいの確率かな…
売上や配当も右肩上がりで、配当利回りも3.9%程だったことから投資に至りました。
抽選を楽しみに保有していきたいと思います!
終わりに
蓄電池はいつか取り付けられたらいいなあと思いつつ
そのまま太陽光発電を使用していこうかなと思っています。
ソーラーパネル自体は耐用年数が長いらしいです。
蓄電池を設置すると、ソーラーパネルに付随するパワーコンディショナという機器を
取り換えて保証期間を延長できるのもメリットのようですね。
ソーラーパネルの使用年数を伸ばすというか。
これからも蓄電池の価格動向をチェックしていくことになりそうです。
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